私は自分の健康には自信がありましたが、ある夜、突然右肩を襲った激痛にはなすすべもありませんでした。最初は少し凝っているだけだと思い、湿布を貼って様子を見ていたのですが、数時間もすると腕を少し動かすだけで叫びたくなるような痛みが走り、寝返りを打つことさえ不可能になりました。夜間救急へ行くべきか、それとも朝まで待つべきか、痛みに耐えながらスマートフォンで必死に何科を受診すべきか調べたことを今でも鮮明に覚えています。インターネットには「肩が痛い 何科」という検索キーワードに対して、心臓の病気や癌の転移など恐ろしい可能性も並んでおり、不安は増すばかりでした。翌朝、私は迷わず近所の整形外科の門を叩きました。診察室で医師に症状を伝えると、すぐにレントゲンと超音波検査が行われました。医師から告げられた診断名は、石灰沈着性腱板炎というものでした。肩の腱の中に石灰が溜まり、それが急激に炎症を起こしたのが原因とのことでした。医師は「これは非常に痛い病気ですが、適切な処置をすれば必ず良くなります」と言って、その場で痛み止めの注射を打ってくれました。驚いたことに、注射を受けてから数十分後には、あんなにひどかった痛みが劇的に和らぎ、数日後には嘘のように普段の生活に戻ることができました。この体験を通して痛感したのは、自己判断で様子を見ることの無意味さと、専門医による迅速な診断の重要性です。もし私が整形外科ではなく、マッサージ店に行ったり、原因も分からず内科を受診していたら、これほど早く痛みから解放されることはなかったでしょう。肩の痛みは、単なる疲れや加齢の一言で片付けられるものではありません。中には手術が必要な断裂や、専門的なリハビリを要する拘縮が隠れていることもあります。私の場合は急性の炎症でしたが、これを機に自分の体のメンテナンスを意識するようになりました。もし今、肩の痛みに耐えながら何科に行こうか迷っている方がいるなら、まずは整形外科へ行ってレントゲンを撮ってもらうことを強くお勧めします。原因が特定されるだけで精神的な不安も消えますし、何よりプロの手による適切な治療こそが、健康への一番の近道なのですから。
突然の肩の激痛に悩み整形外科を受診した私の闘病体験記